整体通信 No.67-ヘルニアにはビタミン

〓〓〓整体通信 No.67〓〓〓〓

 
⇒⇒ヘルニアにはビタミン?⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
「椎間板ヘルニア」この状態なると、
脊柱から出でいる神経を刺激して、痛みが出ます。
腰痛の原因の一つにもなります。

椎間板ヘルニアが原因の腰痛で当院にお見えになる方も、
大勢いますがこの状態だと急激な力を加えての脊柱調整は無理ですから、
その部分に刺激を与えずに周りの筋肉を弛緩させて調整しながら、
痛みを緩和して、さらに再発しにくい身体していくのが私の施療方針なのです。

私の師匠は椎間板ヘルニアだという人が来ると、
必ず栄養指導をしていました。

「ヘルニアになるは椎間板が栄養失調の状態だからだ!」
というのが師匠の持論です。
確かに背骨に無理な力が加わり、椎間板が耐えきれなくなり、
ついにはつぶれてはみ出した状態がヘルニアなのですが、
姿勢も悪く、無理な力を背骨に掛けているのに、
ある人は「椎間板ヘルニア」になり、
ある人は単なる腰痛程度すんでしまう場合があります。

この差はどこから来るのでしょう?

それは椎間板の質の問題なのです。
栄養が行き届いた椎間板は弾力に優れ、
ある程度の圧力にも十分耐えうるのですが、
栄養が行き届かないと弾力がなくかたい椎間板になります。
このような場合、椎間板は壊れやすい状態になります。
ですから椎間板を良い状態に保つためにも
栄養状態を良くすることが大事なのです。

そのために重要な栄養素は「ビタミンC」なのです。

椎間板は椎体の間に存在する円形の線維軟骨。
この軟骨を形成しているのがコラーゲン。
このコラーゲンを形成するのに重要なのがビタミンC。
ビタミンCが不足するとコラーゲン形成にすごく影響が出てきます。

わたしがヘルニアという人を施療するときに特に注意するのが皮膚の状態、
コラーゲン形成がうまくいかないと皮膚もボロボロになってきます。
とくに椎間板ヘルニアの人、過去になったことがある人は
足の裏など皮膚状態が必ずと言っていいほど良くないのです。
皮膚の状態が良くないときはビタミンCが不足している状態なので、
椎間板の状態も悪いのです。
当然、椎間板ヘルニアのリスクは高まるわけです。

ですから椎間板ヘルニアの予防には栄養的に
ビタミンCの摂取を心がける必要があるわけです。

また関節に関係のある靱帯も
コラーゲン出来ているわけですから
身体の関節を円滑に動かす為にもビタミンCの役割が重要になるのです。

ビタミンCはメジャーな栄養素なので
以外と摂取しているような気になりますが、

本当に足りていると思いますか?

私がビタミン取ってくださいね言うと、

「野菜を結構食べていますから」

と言う答えが帰ってくることがあります。

しつこいようですがそれで本当に足りていると思います?

次号はその事に関連した師匠との思い出話、
師弟間で栄養療法について衝突!?



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整体通信 No.66-それは治療なのか?その5

〓〓〓整体通信 No.66〓〓〓〓

この記事はメルマガ整体通信のバックナンバーです。
この記事を書いたのは2007年の年末
この記事を書いた当時と今ではいろいろと状況が変わってきていますが、
大事な記事なのでその当時のまま掲載します。

 
⇒⇒それは治療なのか?その5⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
このシリーズも今回で一旦終了です。
さて、私がHさんに行った事とは?

まず、ひざ痛の施療に関しては
整体療法の基本通りのことを行いました。
全体の歪みをみて、それを整える。
さらに個別の関節、筋肉をチェックして調整する。
ここまでやればごく一般の関節痛であれば
問題は解決の方向に向かいます。

しかし、Hさんの場合は症状の再発が短期間で起こってしまうのです。
No.64でも書きましたが薬の副作用が原因で痛みが起こってしまう。

どうしても「断薬」という事が必要になってきます。
Hさん自身も一度「断薬」を試みたそうです。
ただこのときは自分勝手な方法で行ってしまい。
かなりひどい目あったので、「断薬」に対する恐怖心があるのです。

ただこのまま手をこまねいているわけにも行かないので、
まず現状を把握することが大事と思いました。

そこで行ったのが「食事チェック」です。
これは一日の中で口にした物をチェックして行くという方法ですが、
しっかりやるといろんな情報が得られます。

まずHの場合いろんな薬を服用しているわけですから、
食事との関連も認識しておく必要があります。

薬の中には食物の食べ合わせで
思いも寄らぬ副作用が出ることがあります。
例えば良く知られている物では、
グレープフルーツと薬の飲み合わせ。
高血圧の治療によく使われるカルシウム拮抗薬を
グレープフルーツジュース(或いは果実)と
一緒に服用すると薬の作用が強くでてしまうことがあります。
また栄養学的にみてもうつ病と食生活には密接な関係があります。

そのようなわけで私はチェック表を作成して、
朝昼晩ととにかく口にした物を書き出すようにお願いしました。

そのチェック表を見て私が何か指示したかというと、
そんなことは一切しません。
ただ見るだけ、そしてその食事について色々と話をするだけなのです。
確かにそのチェック表をみる色々と意見したくなります。
だけど私が何か指示すれば確かにそのとおりにしてくれるとは思いますが、
それで解決にはならないのです。

健康という物は自分で認識して自分で考え、そして行動して
手に入るものだと思います。
それに対して治療家か指示ではなく助言だけすればよいと思っております。

特にうつ病になる人は人の言うことをそのまま聞いて、
それに向けてがむしゃらにがんばる傾向があります。
そして事態が好転しなればすごく落ち込むと言うことになるのです。
もし私が「この食べ物はうつ病にいい」など言ってしまえば、
その食べ物を三度三度毎日食べるなんてことをするかも知れないのです。

ですから私はそのチェック表を見て、
Hさんと2人でそれついて語ると言うことをしばらくおこなっていました。
食はその人を表すと言います。
まさにそのとおりで食べたものをみているだけで、
その人の生活まで見えてきます。

わたしは一計を案じて、ある作戦を取りました。
それは健康な人の食生活を見せるということ、
私の食生活を表にまとめて見せればいいとお思いでしょうが、
私の食生活は自分で言うのも何ですが、
恐ろしく貧相で不健康なので無理!!(笑)

そこで当院のたまに見える方でMさんという方にお願いして、
チェック表に付けてもらいました。
このMさんとても元気な方で、バイタリティーの塊のような人なので、
対象としてはもってこい。
当院には以前痛めた関節の調整に来たのですが、
それ以外は問題なしの健康体。
こういう人はどんな食生活をしているか私も興味がありました。

結果はなるほどと思わせる物でした。

Mさんのチェック表をHさんと一緒に見て、
色々と話をしました。
そして何か感じ入る物がありその辺りから
食事に対する取り組みも変わってきました。

これは「モデリング」という方法で、
成功者になりたければその成功者の行動などまねると
そのようになると言う方法です。

ですから元気はつらつとしている人の行動をまねていれば、
おのずとそういう人になるであろうと思ったのです。
まず簡単にできることからと食事チェックを思いついたのです。

たかだか食事のメニュー変えたくらいで
うつ病が治れば苦労しないと思うかも知れませんが、
うつ病が病気だとするならいままで生活習慣ままではいけない訳なのです。
食事に対する取り組みを変えると言うことは小さな変化かも知れませんが、
その小さな変化の積み重ねが大きな変化につながる物と私は考えます。

現にMさんの食事を見て、それを100%まねることはできなくても、
それに向けて色々とがんばってみよう取り組む姿を見ていると、
このまま完治するのでないかと思うときもあります。
しかし、まだ症状が悪化して、落ち込むこともあります。
ただ少しずつでも回復してくれればいつかは
完治できる日が来るはずです。

私がこのプロセスで大事だと思ったこと、
自分で気づいて、行動する。
押しつけではなく自分で行動するという行為なのです。

この話は今回で一旦終了しますが、
機会があればまた違った形でお話ししようと思います。

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整体通信 No.65-それは治療なのか?その4

〓〓〓整体通信 No.65〓〓〓〓 
この記事はメルマガ整体通信のバックナンバーです。
この記事を書いたのは2007年の年末
この記事を書いた当時と今ではいろいろと状況が変わってきていますが、
大事な記事なのでその当時のまま掲載します。


⇒⇒それは治療なのか?その4⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
医師が投薬に走る理由はなぜなのか?
答えは簡単です。「楽だから」

少しまえに少し面白いニュースがやっていました。
財政破綻した夕張市の市立総合病院、
現在は夕張医療センターとなって再スタートしています。
このセンターの理事で医師でもある。
村上医師と患者のやりとり。
いつもように薬を出してくれと言う患者、
薬は出さずに普段の生活指導や栄養指導などで
病気を改善していこうという村上医師。

薬を投薬すれば病院経営的には儲かるわけですから、
投薬すればよいのですが、
安易な医療補助が財政を食いつぶしたわけです。
投薬中心の医療では医療補助など受けられなくなった市町村などでは
医療の自己負担が増大するのです。

また薬に頼る生活は薬を飲まなくなったら元に戻ってしまうわけです。
生活指導、栄養指導した方が再発防止にもとても重要なことなのです。

ただこれは非常に大変な作業なのです。

患者側にとってもそれまでの習慣をかえるより
薬で治るならその方が簡単で済みますからそちらに走るでしょう。

うつで苦しんでいるHさんも投薬では治らないことは十分承知しています。
ではなぜ投薬を続けるのか?

理由はすでにその薬物に対して依存症になっているから、
そしてもう一つお金がかからないからなんです。

実はHさんの住んでいるところでは長期の疾病に対して
医療補助がでるのです。
長期のうつ病もその認定が出されます。

一回の診察で2週間分の薬を処方されて
一回の診察代はなんと800円ほど

医師も医療補助があるから平気で投薬してきます、
患者の方も経済的な負担を感じないので納得するでしょう。

でもこれが全額自己負担とかになったら安易に薬を求めないであろうし、
何とか早く治ろうとするでしょう。

この辺に日本の医療の歪みがあると思いませんか?

次号はHさんに私が整体療法以外に行ったことを書きたいと思います。

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整体通信 No.64-それは治療なのか?その3

〓〓〓整体通信 No.64〓〓〓〓 

この記事はメルマガ整体通信のバックナンバーです。
この記事を書いたのは2007年の年末
この記事を書いた当時と今ではいろいろと状況が変わってきていますが、
大事な記事なのでその当時のまま掲載します。


⇒⇒それは治療なのか?その3⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
Hさんの現在の状況はですね。
歩行困難になるほどひざ痛は軽減、
現在は近くのプールで水中歩行が出来るまで回復しました。
ただこの先の状態がずっと続くかというと、、、

無理です。

施療してしばらくはいいのですが、
しばらくするとやはりひざ痛が再発してしまうのです。
以前メルマガの中で書きましたが、
関節の安定化は筋肉の状態がカギを握ります。
この筋肉の状態が全然安定しないのです。

Hさんが服用している薬の副作用を思い出してください。
メルマガ62号をもう一度見て欲しいのです。
いろんな薬に共通する副作用の中で特に私の施療に関わるのが、
「筋肉のこわばり」なのです。

今回のひざ痛と服用している薬との関連は
医学的にはないでしょう。
ただ筋肉がこわばり、その状態で無理に動けば、
当然関節に負担がかかりひざ痛を引き起こします。

やはり治療方向性として「断薬」という概念が必要になります。

しかしこの断薬が非常に難しいのです。
私もこのひざ痛やら他の疾病ついての関連性を説明して、
完全な健康体になるには「断薬」が必要と説きました。
本人も理解はしてはいます。

しかし本人も薬の服用をやめることに不安を感じていますし、
私は医師ではないので無理強いは出来ません。

心療内科系の薬は言葉は悪いですが「麻薬」と同じです。
長期にしかも強めの薬を投薬された場合、
断薬をするプロセスは薬物依存症の人と同じ回復プロセス踏まねばなりません。

それは並大抵の事ではないのです。

医師は投薬は得意ですが、断薬と言うことは不得意です。
以前書いたで「モンローの死」の中でも言いましたが、
精神科医が彼女に出来た唯一の手段が「投薬」だったのです。

医師が処方する薬だから安全であるというは間違いです。
現在はその副作用について安全と言われていても
将来はわかりませんよ
第二次世界戦前に「ヒロポン」という薬があったのをご存じですか?
疲労を回復の薬で当時は薬局でも買えたのです。
戦後、ヒロポンの依存者が急増して社会問題になり、
政府が覚せい剤取締法を制定して
取り締まりを始めて依存者が減ったという経緯があります。

最近では「リタリン」の安易な処方が問題となり、
リタリンの適応症からうつ病を外すことが決まりました。

うつ病は心の風邪ですとよくいいます。

風邪を引いたら風邪薬を飲みますが、
風邪薬は風邪を治すのではなく、
風邪の諸症状を緩和するだけのもので
風邪そのものを治すものでないのです。

うつ病のくすりも結局はうつの症状を緩和するだけなのです。

整体療法的には風邪の諸症状は風邪を治すために
必要な身体の反応なのです。

例えば発熱などは免疫機能高めるのに必要なわけです。
昔なら発熱するとすぐに解熱剤で熱を下げていましたが、
その事により風邪が長引くと言うこともあるのです。
ですから今は安易に熱を下げない方がよいとされています。

うつの初期症状もうつの回復に必要なプロセスだと考えれば、
むやみに緩和するのも考え物だと思います。

最近は少し落ち込むとすぐに「うつ病」診断され、
すぐに軽めの投薬を指示されます。
その事が実はうつを長引かせる原因になっているような気がします。


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整体通信 No.63-それは治療なのか?その2

〓〓〓整体通信 No.63〓〓〓〓 


⇒⇒それは治療なのか?その2⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
「じゃあ、飲むの?飲まないの?」

前回Hさんが担当の心療内科に
薬の副作用と飲みあわせのリスクについて
訪ねたらこんな答えがかえってきたそうです。

あなたが自分の病に不安を抱えて、
信頼すべき医師からこんな答えが返ってきたらどうします?
わたしに言わせればこれは治療に携わる物のいう言葉ではありません。
ヤクザの恫喝と同じレベルです。
まして心の医師としてのプロのはしくれならば、
ちゃんとした説明をすべきです。

投薬に関して不安を持つ患者がいるならは゛、
その投薬治療についてその意味とプランを明確すべきだと思います。
確かに心問題なので一概に言えないと言うこともありますが、
どの症状が改善されたらどの薬を減らすとかくらいは言えるはです。

ましてHさんの場合、高血圧の薬も処方されているわけですから
薬の飲み合わせにも注意が必要なのです。
Hさんが処方されている睡眠薬は降圧剤との飲みあわせで、
その効果が増強されることがわかっているのです。

もともと私がHさんの何を施療しているかと言えば、
歩行困難になるほどひざ痛で依頼を受けたのです。

ひざの痛みで整形外科に行ったところ、
膝の関節が少しずれていると言われて、
安静にしてなさいと言われ、でも痛みも引かず、
歩くこともままならなくなって、さらに相談したところ、
ひざに鎮痛剤を注射され、さらに帰りに鎮痛剤を処方されたのです。

日本の医師は投薬しか治療法を知らないんですか?

ただでさえ心療系の薬に加え、血圧系の薬、
さらに膝のために鎮痛剤、、、、、、

どれだけの薬を服用すれば彼女は
健康な体を手に入れることが出来るのでしょう?

Hさんは2週間に一度、診察のために心療内科に通っています。
診察時間はわずか10分たらず、
あと薬局で薬をもらい帰ってくるだけなのです。

10分足らずの診察で心の診察は可能なんですか?

ある時Hさんが薬を受け取ろうとしたとした時、
薬局の薬剤師さんが
「こんなに大量に服用していて、身体は大丈夫ですか?」
と心配してくれたそうです。
薬のプロである薬剤師さんが心配する量を医師は処方するのです。

日本には医師のみに処方権があるのです。

処方権とは?
患者を診断した結果を基に、
治療に必要な医薬品と投与の量・方法などを指示(処方)する権利。
医薬品の専門知識と患者の条件に応じて
最適な医薬品を選ぶ必要があるため、
医師の裁量に任せられている。
日本では、医師法が処方せんの交付義務を定めており、
医師のみに処方権があるが、薬剤師にも認める国もある。

あなたの心が折れ、辛くなったときに心療内科にいったとします。
そこで「うつ病」と診断されました。
医師からこう言われます。

「飲むの?飲まないの?」

あなたならどうしますか?

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