愛知県名古屋市北区の太田整体院ー整体通信

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ハイヒールの功罪

今回は女性の方必見のお話をします。
皆さんは靴を買うときに何を基準にしますか?
値段?サイズ?デザイン?
デザインを重視するときにその靴を履いたらどう見えるか?
重要ですよね。
女性の方ならヒールのある靴という選択もありますよね。
このヒールをある靴を履くと足首が細く見え、
少しスラッとして見えます。
ただこのハイヒール、見た目は良いが健康には恐ろしく悪影響を与えます。
医学書にも腰痛の原因として書かれています。

なぜ悪いかというとハイヒールを履くと
強制的につま先立ちさせている状態を作ります。
このお陰でふくろはぎの筋肉、太股の筋肉、お尻の筋肉に
緊張状態を作り出します。
これがスラッとして見える要因ですね。
ただずっと緊張状態が続けば筋肉は疲労し痛み出します。
これが腰痛などにつながるのです。

もう一つは足の裏が地面に着地するときに受ける衝撃力です。

体重50キロの人が裸足の時に地面に掛かる圧力は
つま先の方に11キロ、かかとの方に38.3キロ

これが4センチのヒールを履くと
つま先の方に16キロ、かかとの方に33.5キロ

さらに9センチのヒールを履くと
つま先に31.1キロ、かかとの方に18.4キロ

9センチヒールでは掛かる圧力がつま先とかかとでは、
裸足との時と比べて配分が逆転してしまっています。
しかも足の中指骨という骨に掛かる圧力が集中して、
骨をずらしてしまいます。
この足の骨のズレは足の裏に痛みを出し、
無意識にそこを避けて体重をかけるようになるので、
足全体のズレにつながり、やがて背骨などのズレにもつながります。
整体などで背骨を正しても直ぐにずれるのは、
土台である足のズレを直していないことが多いのです。

人間も基本は裸足で歩くのが理想的です。

でもヒールのある靴も履きたいし、
仕事柄履かなくてはいけないこともありますよね。

どうすればよいか?

私の持論は
やってはいけないことをむやみに禁止するのではなく、
行ったことに対してケアを十分にすれば良いと思っております。

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大腰痛時代

最近、コンビニとか駅前で
地べたに座り込んでいる若者を見かけます。
あの風景を見て皆さんはどう思いますか?

しつけが悪い! 今時の若者はなっとらんとか思いませんか?

しかし私の見方は少し違っています。
彼らは立っていられない、立っていることがツライ。
つまり下半身にそれだけの筋力が備わっていないのです。
子供の頃から歩く事の機会が少なくなってきております。
車の普及で少しの距離でも車を使うようになりました。
昔、自動車はステイタスでしたが、今は生活のアイテムになっていますね。

それに街を行けばエレベーター、エスカレーターと自動化が進み、
開発によって遊ぶ場所を奪われ、外に出なくてもテレビゲームとか家の中で
遊ぶことが多くなりました。
鍛えられるべき筋肉が鍛えられずに成長していくわけです。
特に1960年代頃から洋式トイレの普及や
座敷生活からテープル生活への意向などで、
下半身を日常生活の中で鍛える機会が無くなっていったのです。

彼らは座りたいのではなく、立っていられないのです。

下半身の筋力は背骨を直立させるのに非常に重要です。
直立出来ない背骨は曲がります。
曲がった背骨は必ず体に不具合を起こします。
背骨の直立は実は脳の活動にも影響を及ぼします。
今時の子どもの思考能力の低下は下半身の筋力低下が原因という科学者もいます。

そういう子供たちもやがて社会に出て仕事を始めます。
筋力が少ない子が仕事を始めれば当然に身体に負担がかかります。
特に腰痛とそれに伴う肩こりが増えると推測されます。


これは若い人に限ったことではありません。
背骨を支える筋力の低下は高年齢層にも起こり始めています。
腰のある筋肉を鍛えることが老化も防ぎます。
バリアフリーは良いのですが
足あげる機会を減らすと言うことにもなります。

家の中を姥捨て山にしていいのでしょうか?


これから日本は少子高齢化社会に突入していきます。
年齢が上の方の人は加齢による腰痛
年齢の若い人は筋力不足による腰痛

これからの整体の役割という物はただ身体の歪みを整えるだけではなく、
特に動くことについてもっと深く追求する必要があります。

骨格の調整
筋肉の調整

この2つが終わったあとには

関節に負担をかけない動作の仕方、
日常での効率的な筋力のトレーニング

この流れがこれから日本に必要不可欠な物なるような気がします。

腰痛は花粉症と同じで現代病の一種だと思います。

整体療法でその人の身体を整えるだけでは解決しないのかも知れません。
環境も整えていかないと、、、、、、

これからの少子高齢化社会は大腰痛社会とも言えるかも知れません。
決して他人事ではなくすぐそこまで来ていますよ。
「大腰痛時代」

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