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整体療法の限界 その3 体操という治療

整体療法創設の初期には整体のことを、「正体」・「正體」・「正胎」・「整胎術」など言う呼び名であったが、
世に「整体」という言葉を広く認知させたのは間違いなく、
野口整体の野口晴哉先生だろう。

整体術

手技療法の法制化を目指し「整体操法制定委員会」を立ち上げ、さらに多くの治療家育成の為に活動してきた野口先生も
後年は病を治すことよりも人間本来の力を引き出して健康に導く自らの活動を「体育」と位置づけ、「治療」を捨てることを決意。

身体教育に力を注いだ。

自分自身が体系化した治療法をすてて、身体を動かすことを指導する方向に意識が向いたのは
手技療法の限界にある程度気が付いていたのでないだろうか?



整体入門 (ちくま文庫)

著書の「整体入門」の中でも身体を整える体操が何種類も紹介されている。
整体体操2015124


野口整体以前、大正から昭和初期に活躍された高橋迪雄先生著作の

「正體術矯正法」

整體術

この本の中にも整体とは自分でおこない、一生行っていくべき仕事という旨の事が書いてある。



高橋廸雄先生の影響を受けて橋本敬三医師が「操体法」を確立したのは有名な話。

操体法
操体法(そうたいほう)は、仙台の医師 橋本敬三(1897-1993)が 高橋迪雄(みちお)の正體術など民間の健康法・療術をみずから実践し、肉体の変化が進む過程で何が起きているかをつかんだ結果生まれたものである。初期の理論(著書に詳しい)では、客観的に骨格構造を観察して、運動系の歪みを修正(治療)することを主題としているのが特徴。その後、客観的な見方を離れ、個々人の内部感覚(快・不快)にもとづいて、生体のフィードバック機能を洗練させることが重要であることをより強調する形になった。現在では、より質の高い快適感覚を「からだ」に聞き分け、味わうという感覚分析をするようになってきている。

創始者の橋本自身が完成した方法の体系としなかったため、後続者によってその方法に違いが生まれた。健康法として知られているが、本来は医師が実際に臨床で用いていた診断・治療体系でもある。操体法を健康法として捉えるか、診断・治療体系がある臨床として捉えるかによっても、スタンスに大きな差がある

Wikipediaより

「正體術矯正法」の中でも体操法が何点も紹介されている

整体体操20151241

おそらくもともとの整体療法の概念として、自分自身で身体を整える方法が主体で、
身体が大きく歪んでしまい、痛みでうまく体動かすことができない人に対して手技を施して
ある程度動けるようにする、さらに自力での運動(体操)により健康で整った身体(整体)にする。

本来、痛みを取るだけでは身体の歪みが完全に取れるわけではない。
痛みが再発してしまう体質まで変えていく事が整体療法の本来の目的


ただ、、、、

患者さんはとりあえず痛みが取れればそれで良しという人が多いので、
そのニーズに合わせて療術家も手技だけを施すようになって行ったのでないかと思う。

とりあえずの痛みをとる施療だけやっていても、それが効果的な手技であっても、
かならず効果が薄れるときがくる、それは筋力低下という問題に必ずつきあたるからで、
こればかりは患者の努力が必要になる。
筋力低下は手技ではどうにもならない、そうなったときにゴットハンドさんたちはどうするのだろう?

だからこそ整体療法とは手技と自力整体(体操)がセットでなくてはならない。

偉大な先人たちはそのことをよく理解していたので、
整体療法を治療法ではなく、身体に対する教育法と認識していたに違いない。





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テーマ : 健康生活:病気・治療法
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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