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整体通信 No.66-それは治療なのか?その5

〓〓〓整体通信 No.66〓〓〓〓

この記事はメルマガ整体通信のバックナンバーです。
この記事を書いたのは2007年の年末
この記事を書いた当時と今ではいろいろと状況が変わってきていますが、
大事な記事なのでその当時のまま掲載します。

 
⇒⇒それは治療なのか?その5⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
このシリーズも今回で一旦終了です。
さて、私がHさんに行った事とは?

まず、ひざ痛の施療に関しては
整体療法の基本通りのことを行いました。
全体の歪みをみて、それを整える。
さらに個別の関節、筋肉をチェックして調整する。
ここまでやればごく一般の関節痛であれば
問題は解決の方向に向かいます。

しかし、Hさんの場合は症状の再発が短期間で起こってしまうのです。
No.64でも書きましたが薬の副作用が原因で痛みが起こってしまう。

どうしても「断薬」という事が必要になってきます。
Hさん自身も一度「断薬」を試みたそうです。
ただこのときは自分勝手な方法で行ってしまい。
かなりひどい目あったので、「断薬」に対する恐怖心があるのです。

ただこのまま手をこまねいているわけにも行かないので、
まず現状を把握することが大事と思いました。

そこで行ったのが「食事チェック」です。
これは一日の中で口にした物をチェックして行くという方法ですが、
しっかりやるといろんな情報が得られます。

まずHの場合いろんな薬を服用しているわけですから、
食事との関連も認識しておく必要があります。

薬の中には食物の食べ合わせで
思いも寄らぬ副作用が出ることがあります。
例えば良く知られている物では、
グレープフルーツと薬の飲み合わせ。
高血圧の治療によく使われるカルシウム拮抗薬を
グレープフルーツジュース(或いは果実)と
一緒に服用すると薬の作用が強くでてしまうことがあります。
また栄養学的にみてもうつ病と食生活には密接な関係があります。

そのようなわけで私はチェック表を作成して、
朝昼晩ととにかく口にした物を書き出すようにお願いしました。

そのチェック表を見て私が何か指示したかというと、
そんなことは一切しません。
ただ見るだけ、そしてその食事について色々と話をするだけなのです。
確かにそのチェック表をみる色々と意見したくなります。
だけど私が何か指示すれば確かにそのとおりにしてくれるとは思いますが、
それで解決にはならないのです。

健康という物は自分で認識して自分で考え、そして行動して
手に入るものだと思います。
それに対して治療家か指示ではなく助言だけすればよいと思っております。

特にうつ病になる人は人の言うことをそのまま聞いて、
それに向けてがむしゃらにがんばる傾向があります。
そして事態が好転しなればすごく落ち込むと言うことになるのです。
もし私が「この食べ物はうつ病にいい」など言ってしまえば、
その食べ物を三度三度毎日食べるなんてことをするかも知れないのです。

ですから私はそのチェック表を見て、
Hさんと2人でそれついて語ると言うことをしばらくおこなっていました。
食はその人を表すと言います。
まさにそのとおりで食べたものをみているだけで、
その人の生活まで見えてきます。

わたしは一計を案じて、ある作戦を取りました。
それは健康な人の食生活を見せるということ、
私の食生活を表にまとめて見せればいいとお思いでしょうが、
私の食生活は自分で言うのも何ですが、
恐ろしく貧相で不健康なので無理!!(笑)

そこで当院のたまに見える方でMさんという方にお願いして、
チェック表に付けてもらいました。
このMさんとても元気な方で、バイタリティーの塊のような人なので、
対象としてはもってこい。
当院には以前痛めた関節の調整に来たのですが、
それ以外は問題なしの健康体。
こういう人はどんな食生活をしているか私も興味がありました。

結果はなるほどと思わせる物でした。

Mさんのチェック表をHさんと一緒に見て、
色々と話をしました。
そして何か感じ入る物がありその辺りから
食事に対する取り組みも変わってきました。

これは「モデリング」という方法で、
成功者になりたければその成功者の行動などまねると
そのようになると言う方法です。

ですから元気はつらつとしている人の行動をまねていれば、
おのずとそういう人になるであろうと思ったのです。
まず簡単にできることからと食事チェックを思いついたのです。

たかだか食事のメニュー変えたくらいで
うつ病が治れば苦労しないと思うかも知れませんが、
うつ病が病気だとするならいままで生活習慣ままではいけない訳なのです。
食事に対する取り組みを変えると言うことは小さな変化かも知れませんが、
その小さな変化の積み重ねが大きな変化につながる物と私は考えます。

現にMさんの食事を見て、それを100%まねることはできなくても、
それに向けて色々とがんばってみよう取り組む姿を見ていると、
このまま完治するのでないかと思うときもあります。
しかし、まだ症状が悪化して、落ち込むこともあります。
ただ少しずつでも回復してくれればいつかは
完治できる日が来るはずです。

私がこのプロセスで大事だと思ったこと、
自分で気づいて、行動する。
押しつけではなく自分で行動するという行為なのです。

この話は今回で一旦終了しますが、
機会があればまた違った形でお話ししようと思います。

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